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ロバート・パーカーJr.、TOP5・NZワイナリーから、3大ピノノワール生産者のワイン3本セット
NZを代表する12のワインの造り手で構成される、ファミリー・オブ・ツエルヴのメンバーでもあり、ロバートパーカーJrが、NZのTOP5ワイナリーとして名前を挙げた5つのワイナリー、その中で、最高のピノノワールを造っている3大ワイナリー。フェルトンロード、ペガサスベイ、そしてアタランギ。それぞれのワイナリーを代表する、ピノ・ノワール3本を組み合わせた、とても贅沢なセットです。
世界でも、トップレンジのピノ・ノワール、ぜひお楽しみください。
【PEGASUS BAY】
1986年にアイヴァイン・ドナルドソンがノースカンタベリーのワイパラ・ヴァレーに興したNZを代表するプレミアム・ブティック・ワイナリー。5種類のリースリング、ピノ・ノワール、ボルドー品種の白赤も手がける。オペラシリーズは最高の年にキュヴェを厳選して造られる。
・ペガサスベイ・ピノ・ノワール
鮮やかなルビー色で、ラズベリー、ザクロ、チェリー、プラムに胡椒とクローブのスパイスの香りが混じる。 ブラックオリーブのタプナードのような豊かな風味があり、凝縮しているが、爽やかなミネラル感があり、タイトに味わいがフォーカスされている。
全体の25%を全房発酵(発酵槽の底に置く)。自然発酵により、発酵中1日2回パンチダウン。プレスワインとフリーランを分け、ブルゴーニュ産オーク樽(新樽比率40%)で22ヶ月間熟成。
産地:ワイパラ
ヴィンヤード: 石混じりの水はけのよい北向きの樹齢30年の自根が多く占める畑。約10種類のクローン使用。
アルコール度数:14.7%
96 points by Nick Stock, JamesSuckling.com, November 2017. 19+ points, ★★★★★ by Raymond Chan, May 2018. 91 points by Robert Parker, March 2018.91 points by Wine Advocate, March 2018.
【FELTON ROAD】
初リリースの1997年ピノ・ノワールでセントラル・オタゴに世界の注目を集めたパイオニア。早期よりバイオダイナミック農法、重力に配慮した醸造所設計、天然酵母による発酵など、人的介入を最小限に抑える手法でニュージーランドTOP”5”に列する。
・フェルトンロード バノックバーン・ピノ・ノワール
最初のグラスから特徴的なチェリー、スパイス、フローラルなアロマが溢れ、4つの畑のブレンドにより形成される複層的な風味とテクスチュアがある。2018年の温暖な気候の反映し、シルキーな質感で、早くから親しみやすい魅力がある。 バノックバーンにまたがる4つの自社畑のブドウをブレンドした、最もワイナリーのスタイルが示されるピノ・ノワール。
圧搾後、重力により果汁を発酵槽へ移動。自生酵母により発酵(全房比率約20%)。ポンピングオーバーは行わない。 13ヶ月間樽熟成(新樽27%)。清澄・ろ過なし。
産地:セントラルオタゴ
ヴィンヤード:バノックバーンにまたがる4つの自社畑
アルコール度数:13.7%
【ATA RANGI】
マオリの言葉で「新しい始まり」、「夜明けの空」を意味するアタ・ランギは、マーティンボローのパイオニア生産者のひとり。深みのある優雅で洗練されたピノ・ノワールが世界的評価を確立。ニュージーランドTOP5の最初に挙げられる蔵元。
・アタランギ・ピノ・ノワール
マーティンボローが、ブルゴーニュに勝るとも劣らないピノノワールの産地であることを知らしめた、世界に誇る、ニュージーランドトップクラスのピノノワールです。ロマネ・コンティの流れを持つクローン『エイベル・クローン』をメインに使用していて、ニュージーランドのロマネコンティーとも呼ばれています。エレガントでテンションのある味わい。余韻まで、じっくりお楽しみください。
全房発酵30%。発酵前に5-6日間低温浸漬。自生酵母で自然発酵。20-26日間マセラシオン。
フレンチオーク樽(新樽35%)で11ヶ月熟成。
産地:マーティンボロー(ワイララパ)
ヴィンヤード:ホームブロック(設立当初に植えた畑)
アルコール度数:13.3%
【マウントフォードエステート】
1991年にワイパラ・ヴァレーに設立されたブティック・ワイナリー。設立時から冷涼なテロワールを反映した高品質のシャルドネとピノ・ノワールが造られる。創業者が退いた後、2017年から同地域のコヤマ・ワインズの小山竜宇氏がワイナリー及び畑を統括。
・マウントフォード エステート ピノ・ノワール
樹齢30年を迎える自社ブドウで醸造。
プラムの果実に土、スモーク、なめし革など複雑な香りが立つ。チェリーの果実が清らかな酸に包まれ、終始エレガントにまとまっている。
除梗後(一部全房発酵)、1.8t 開放式発酵槽で自然発酵。プレス後、タンクに移して澱引きし、フレンチオーク樽(フランソワフレール) で24 ヶ月間熟成。7-8年使用フレンチオーク旧樽(フランソワ・フレール)。
産地:ワイパラ
【パリサー・エステート】
自然環境・地域社会・ビジネスの3つが「サステイナブル」であることが必要とするパリサーは、安定した質の高さと価格が魅力。
・エステート ピノ・ノワール
レッドチェリーとベリーの凝縮した果実に、フレッシュなハーブと赤い花びら、スパイシーなオークのフレーバーが縁取り、ミディアムボディでエレガントにまとまっている。軽快で、切れのある酸としなやかなタンニンが丸みのある柔らかい果実の芯と線をサポートし、旨味あるストラクチュアがある。
自生酵母で発酵(5%全房発酵)。
フレンチオーク樽で(新樽30%)で10ヶ月間熟成。2019年3月に瓶詰め。
産地:マーティンボロー(ワイララパ)
【ミーシャズ ヴィンヤード】
「いつか自分たちでワインを造りたい」彼らは休暇のたびに世界中のワイン産地を訪ね、ぶどう栽培やワイン醸造について多くの事を学びました。そして2001年、彼らはついにワイン造りに取り組む決意をしました。冷涼な土地でエレガントなピノ・ノワールを造りたいと考えていた彼らには、畑の場所はセントラル・オタゴ以外に思い浮かびませんでした。2年間にわたってセントラル・オタゴ中をくまなく探し回り、彼らは最高の場所を見つけました – ベンディゴ・ステーションにある、ダンスタン湖を望む急峻な斜面 – 100年以上も前、そこがゴールド・ラッシュに沸いた頃の遺構が残る場所は、その時から彼らにとって新たな「黄金」を生み出す場所になったのです。2008年が初リリースとなった彼らのワインは、多くのワインジャーナリスト達などから注目を集め、早くも高い評価を得ています。ニュージーランドの「マスター・オブ・ワイン」、ボブ・キャンベルは「ドレス・サークル」ピノ・グリ2008に95ポイントを与え、「ザ・ギャラリー」ゲヴリュツトラミナーはエア・ニュージーランド・アワードでゴールドメダルを獲得しました。
彼らは言います「ここまで長い旅だった。だがワイン造りに関して言えば、まだ始まったばかりだ」と。彼らのあくなき挑戦は、まだまだ続きます。
・ハイノート ピノ・ノワール
オーナーであるミーシャさんのお母様がオペラ歌手だったことから、ワインには全て音楽・劇場に関する名前が付けられています。ハイノートは、「格調高く」また「高音」のようなワイナリーのフラッグシップ。ブラックベリー、スミレ、バニラ、ほのかにダークチョコレートやエキゾチックなスパイスの香り。力強く凝縮感のある口当たり、絹のように滑らかなタンニン、濃厚な甘い果物のような深い余韻を残します。
5~7日低温浸漬後、天然酵母で自然発酵。23日間マセラシオン後静置、300?のフレンチオークの大樽(27%新樽)に移しマロラクティック発酵。12か月間樽熟成後タンクに移し3か月静置。
産地:セントラル・オタゴ